総じてアメリカでの印象は、「スペースの広さ、労働力の豊かさ、選択の多さ(自由度の高さ)、(施設間の)競争原理の激しさ」だった。
(中略)
一方、昨年から務める全国老人福祉施設協議会理事として見て回った日本の施設の印象は「狭さ、規律正しさ、清潔、画一的、人手不足、コストの安さ」だ。果たして日本とアメリカ、どちらでの老後生活が幸せなのかは一概に決めつけられない。確かに入居待ちは多いものの、費用の80%以上を介護保険が見てくれる日本の特別養護老人ホームは、無保険者4000万人以上というアメリカの低所得層からは天国のように思えるだろう。
記事にもあるが、日本とアメリカとで介護サービスを比較する場合、その背景にある政治や資産などに対する両国民の考え方などを学ばなくてはいけない。いうまでもなく、社会保障は国の超重要な政策の柱だからだ。
わたしは特にアメリカについて詳しくないので下手に論ずることができないのだが、日米の介護サービスの現状に対する決定的な違いというのは、「選択肢の幅の広さ」なのだろう。
先ほどエントリしたものといい、ちょっと海外ネタが続いている。
余談だが、当ブログにお越しいただく方の8割近くはサーチエンジン経由だ。そのキーワード(キーフレーズ)で高ヒットなのは「フィリピン 介護」というもの。関心の高さがうかがえる。
さらに余談だが、日本でのフィリピン人による介護の現場をルポした書籍を最近購入。この感想を近々アップしよう。
