渋谷区は、現行の介護保険では対象外となる高齢者へのサービスを、区独自で提供する制度を来年一月から新設する。このうち、高齢者が要介護認定者を介護する「老老世帯」を対象に、炊事や掃除、洗濯といった生活援助型ホームヘルプサービスなどを提供するのは二十三区で初めてという。ホームヘルプサービスは同居家族がいる場合、原則として対象外となるが、同区は「老老世帯」ではサービスが必要なケースも多いと判断した。
独居老人対策も重要だが、家族がいるとはいえ高齢者夫婦の場合はお互いに生活面での負担が大きい。かえってリハビリになるというケースもあるが、心身状態が悪くなることも考えられる。
23区も相当財政は厳しいはずだか、こうした老老介護という、制度のはざまで苦しむ人に光を当てた高齢者福祉制度を提供するのは評価できると思う。こうした制度は23区では初ということだが全国的にこうした制度は一般的なのだろうか。
