介護保険が始まった00年4月の給付費は、在宅分618億円に対し、施設は1571億円だった。ところが、利用者でみると、在宅の97万人に対し施設は52万人で、在宅の半分近い施設利用者が給付費の7割を使い、在宅と施設の不均衡が浮き彫りになった。
この結果の理由は、施設におけるホテルコストが利用者の自己負担、つまり介護保険適用外になる予定があるため。
在宅、施設それぞれの利用者に対する給付費を比べると、確かに格差はあるのだけれど、大前提として、施設入所者の多くは要介護度が高いという事実もあるわけで、一概に比較できるのかなあと思ったりするのだが。
