新着記事

2005年03月26日

日本介護経営学会が発足

介護保険 日本介護経営学会が発足(社会保険旬報)
日本介護経営学会がこのほど発足し、14日に発起人総会が開催された。介護事業にかかわる経営学や経済学、社会福祉学、公衆衛生学など関連分野の総合的研究を進めるとともに、その成果を実務に応用していくことがねらい。「介護経営学」の定義は学会で明確にしていく。

理事長は、慶大大学院経営管理研究科教授の田中滋先生。田中先生は、これまでに介護保険立ち上げ時や最初の介護報酬見直し時等に関わっていた。先生は見た目もスマートだし(コレ重要)、かなりのキレ者だから、専門家の中だけで留まらずにぜひとも、どんどん“一般的な”メディアに露出し、意見を発表しまくって欲しいものだ。

それにしても、「介護と経営」関連の学会ってこれまでなかったのか。介護保険スタート時期に出来ていてもおかしくないのに。なお、「学会」なんてものは腐るほどあるので、それ自体には権威はまったくない。
そういえば、各種医学会が認定する「専門医」の実態があまりにおそまつ(つまり、専門医とは到底呼べないレベルの医師が多いということ)なので、今後「入会しただけで(入会金等を払っただけで)」認定するシステムから、ある程度実力を判断した上で認定するシステムに見直されるのだとか。そうでもして自浄能力を高めないと、本当に力のある医師が埋もれてしまう。


ちなみに、代表的な介護関連の学会は次のとおり。

日本介護福祉学会
日本福祉情報学会
日本ケアマネジメント学会
日本デイケア学会


この記事へのコメント
こんばんは。
介護と経営の学会ってなかったんですか。
「介護経営学」というものが、経営陣による経営陣のための学問ではなく、現場の意見とか実情とかを汲んだものになるといいですね。
Posted by funnu at 2005年03月27日 02:02
funnuさん
コメントありがとうございます。
ご指摘のとおり、介護経営学は実践に即したモノであって欲しいものです。
私たち一般人も「福祉や介護で金儲けだなんて……」という時代錯誤な意識は捨てないといけないと思います。こういう考えをする人って結構多いんですよ。特に役人とか。。

Posted by 管理人 at 2005年03月28日 13:20
確かに時代錯誤ですよね。
気持ちはわかるのですが、実際に従事する人は生活かけてやっているわけで。
役人は積極的に現場に出るべき、と思うのは私だけ?
インターンシップとかってやってるんですかね?学生のように。
産官連携と言うか、役人に経験をつませる目的で現場に行かせる、というのに税金を遣うのは、反対しないけどなあ。。。
どんな分野でも。
Posted by funnu at 2005年03月29日 00:22
>役人は積極的に現場に出るべき、と思うのは私だけ?
福祉関係部署によらず、入庁時に民間企業で研修を受けたりするシステムはあるようです。
ちなみに私の知る限り、介護・福祉関係部署は、外郭団体に「出向」している人がいましたが、そこも「現場」というのはちょっと違うかなあ。現場に出るにはそれなりの資格が必要でしょうから。

ただ、やる気のある自治体は今でも住民向けの介護保険説明会を夜中(私が取材した役人は残業つかないといっていました)開催していますし、関係団体・関係者と任意の勉強会を持っているところもあります。
Posted by 管理人 at 2005年03月29日 01:04
 デイサービスのケアワーカーです。
現場では、ご利用者に対する「福祉の観点」と「施設の経営者としてのコスト意識」の2つを
バランスよく持ち合わせることが大切です。

「福祉の観点」ばかりを重視してしまうと
現場では、できないことも、ご利用者のために受け入れてしまうと、自分で自分の首を
しめることになるなと思います。

福祉施設も、病院経営と同じと思えば、利用者さんたちは、自己負担が生じても
大丈夫だと思います。

福祉経営学、大いに興味があります。
Posted by さきちゃん at 2005年08月14日 16:51
さきちゃんさん(っていう呼び方も変?)、コメントありがとうございます〜
とかく、「経営重視」というとネガティブなイメージがつきまといますが、本来、経営をスムーズに立ち行かせるためには、従業員の労働意欲を高め、質の高いスタッフを雇えるよう、労働条件・環境を整えなくてはいけないし、利用者が満足できるハード・ソフトサービスを充実させなければならないのです。
といっても、「そんなこと言ってもお金がないから工夫なんてできやしない」と愚痴ばかりたれて、とりあえず目先の誰でもできる「コスト減」にばかり力を注いでいっぱしの経営者面をする輩が多いのでしょうけれど……。




Posted by バジリコ at 2005年08月14日 21:11
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/2616970