介護報酬、改定へ議論…社会保障審分科会(読売新聞)
介護施設の報酬も大幅な見直しとなる。現在、施設利用者の居住費と食費の一部は、保険から給付されている。今年10月からはこれが外される方針のため、施設の報酬がその分、下がるのは確実だ。また、「在宅重視」の観点から、前回(03年4月)の改定では、在宅サービスが平均0・1%引き上げられたのに対し、施設は平均4%引き下げられた。今回の改定でも、施設報酬の引き下げ幅が注目される。
この手の報道で気になるのが、「在宅重視」という言葉。利用者の視点から「在宅重視」を見ると、利用料が下がる(介護報酬も下がる)と思うはず。なのに介護報酬が上がるワケだから、介護保険のことやその用語を知らない人はちょっと戸惑うんじゃないかな。
もう今更になってしまうが、在宅サービスとのバランスを取るために施設サービスの介護報酬を下げるんじゃなくて、在宅サービスをより上げればいいんじゃないの。利用料や介護保険料が高くのなるのは痛いが、介護報酬が下がることで、介護サービス全般の質が下がることのほうがもっと困る。
介護保険以前のように「安かろう悪かろう」ではなくて、「いい介護を受けるにはそれなりに払わなくては」という感覚を利用者や家族は持つ必要があるんじゃないかなとも思う。
一応、参考に……
用語:介護報酬(かいごほうしゅう)(読売新聞)
用語:利用料(富山県)
用語:介護用語集(はままつ介護情報ネットワーク)
参考:介護110番
今後介護保険改定関連のニュースはまめにクリッピングしていく予定。。
