よく運動し、栄養に気をつけて、昼寝した方が認知症の発症率が下がることが、厚生労働省の研究班(主任研究者=朝田隆・筑波大教授)の研究でわかった。 生活習慣の改善による認知症予防の成果が確認されたのは初めてで、注目される。
認知症予防の介入研究による調査結果が明らかになった。
特に注目したいのが「昼寝」だ。
基本的に高齢者の睡眠量や質は、若いときに比べて低下する。
老化にともない、体内時計も狂い、不眠症になりやすいといわれる。
その結果、物忘れや心身の不調などを訴えるケースもあると聞く。
異様に早く起きてしまう高齢者がいるが、それは自然な老化現状。
それを無理に矯正しようとして、「昼寝は害」ともいわれてきた。
しかし、今回の調査結果によると、適度な昼寝はかえって睡眠の質を高め、心身の健康を保つ上で効果的だということだろう。
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