年度末になり、自治体が相次いで来年度の介護保険料案を発表しているからだ。
おおむねどの自治体も介護保険料額がアップ。そのおもな理由に、利用者増と介護予防事業が介護保険財源で賄われることになったことが挙げられる。
自治体によって保険料額にばらつきがあるのは当然だが、その差は広がってきているのではないか、というのが個人的な感想だ。
次の見直しまでに、介護保険財政は安定するのだろうか。
ちなみに来年度の40〜64歳の介護保険料もわずかながら増える見込みだ。
2006年度の40―64歳介護保険料、平均5.6%増の月3964円(日経新聞)
厚生労働省は2006年度の40―64歳の介護保険料が平均で前年度比5.6%増の月額3964円になるとの見通しを明らかにした。
以下が、各自治体が発表した、来年度の65歳以上の介護保険料の見込み額。
介護保険料年額4万7400円に−高松市案(四国新聞)
高松市は十七日、来年度からの介護保険料の見直しに伴う第一号被保険者(六十五歳以上)の保険料案を発表した。昨年十一月に公表した試算額に比べ、合併前の旧市(旧塩江町含む)では年額で千四百円アップの四万七千四百円。現行額からは17・3%の値上げとなる。
65歳以上の介護保険料引き上げ 豊田市が4月から(読売新聞)
豊田市は4月から、65歳以上の人を対象にした介護保険料の基準額(月額)を現在の2964円から3838円に引き上げる。
65歳以上の介護保険料 4月から月4208円に(神戸新聞)
明石市の諮問機関「市高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画策定委員会」は十五日、六十五歳以上の「第一号被保険者」の保険料について、四月から現行の月額三千百八十八円を四千二百八円に引き上げることを答申した。
約40%アップとは……。
おいらせ町の介護保険料決まる(東奥日報)
三月一日に合併し「おいらせ町」となる百石、下田両町の介護保険事業計画等合同策定委員会(会長・北向敬夫百石町議)は十六日、百石町中央公民館で会合を開き、新町の二〇〇六年度からの介護保険料基準額を月額五千五百八十円に設定する案を承認した。
5000円を超えると、かなりの負担感がある。
65歳以上の介護保険料は月3930円 4月からの道内平均(北海道新聞)
四月に改定される六十五歳以上(第一号被保険者)の介護保険料の全道平均(速報値)が改定前より11・8%引き上げられ、月額三千九百三十円になる見通しであることが十三日、道の調べで分かった。
高知市の介護保険料268円増 18―20年度(高知新聞)
高知市の(会長=大原啓志・高知大医学部教授)は14日までに第3期計画(平成18―20年度)をまとめ、次期介護保険料の基準額を268円アップの月額4631円とすることを決めた。介護保険認定者数の増加によるサービス利用増を見込んで見直した。
4月に介護保険料上げ必至 県内市町村、認定者増など影響(徳島新聞)
県介護保険指導室によると、高齢者が負担する一号保険料の県内平均額は、制度が導入された二〇〇〇年度には月額三千三百二十円だったが、〇三年度の改定では約三割引き上げられて四千二百五十一円になった。
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