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2005年08月20日

政権公約を見てみよう【自民党】

「郵政民営化」前面に 自民がマニフェスト発表(朝日新聞)
ようやく自民党がマニフェストを発表しました。
政権公約2005 120の約束(自民党)
介護、特に介護保険に関係する部分のみピックアップしてみましょう。

013.介護保険制度改革の着実な実施(介護予防、地域介護の推進)
将来にわたり持続可能な制度にするための、介護予防の推進、在宅と施設の利用者負担の公平性の確保(ホテルコスト、食費等の見直し)、認知症や一人暮らしの高齢者を地域で支える新サービス体系づくり等、本年改正された制度全般を着実に実施するとともに、末期がん患者へも介護保険を適用する。

目新しいことは何ひとつありません。というか、すでに終えた内容をまとめただけです。
末期がん患者への介護保険適用もすでに決定しています。
40歳〜64歳までの末期ガン患者への介護保険適用が決定(日本介護新聞)

改めて、介護、特に介護保険は今回の論点にはなっていないようですね。


どうでもいいんですけど、いきなり誤植を発見してしまいました。

テーマ3: 【安心・安全】
誰もが不安な区暮らせる日本へ。

テーマ3: 【安心・安全】
誰もが不安な暮らせる日本へ。

だと思いますが。。


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2005年08月18日

政権公約を見てみよう【公明党】

政権公約発表…民主=自衛隊撤退、公明=子育て支援(読売新聞)
公明も「郵政」記載(中日新聞)

まずは政党の公約を見ないことには始まりません。
各政党のマニフェストの中で、高齢者福祉は取り上げられているのでしょうか。
その点について、マニフェストを発表している政党から順次チェックしていきたいと思います。

最初に与党・公明党。
本当は自民党から見ていこうと思ったのですが、マニフェスト・公約らしいものがまだ打ち出されていないので、与党・公明党を最初に取り上げることにしました。

野党時代はとにもかくにも福祉を打ち出していた公明党ですが、与党になり、「福祉だけしかできない党と思われたくない」という党関係者の意見もあったりして、だいぶ幅広い分野の政策に着手しています。それもよしあしなんですけれど。。


さて今回の公明党のマニフェストはいかがでしょうか。
公明党公式サイト
◆児童手当は「小学6年まで」に(所得制限も「1千万円」へ)
◆税金の制約へ対策本部設置
◆がん対策強化へ予算「倍増」
◆特殊法人からの天下り禁止
◆ユーザーの立場で自動車諸税を改革

今回のマニフェストのポイントは上記の5点。
高齢者福祉というテーマは大きく掲げられていません。疾病予防という、広い意味での介護予防という視点では、次のように語っています。
また、健康長寿社会の構築では、今後の増大が見込まれる医療費の抑制について「疾病予防」の観点から挑戦。その一環として「がん対策予算の倍増」などを掲げた。


少子高齢化社会対策として、今回は「少子」の部分に力を入れたようです。
具体的には、児童手当の支給対象年齢を、現行の「小学校3年生まで」から、段階的に「中学3年生まで」に引き上げるとともに、手当額について、第1、2子は各1万円、第3子以降は2万円とする。さらに、100人未満の中小企業に対し、育児休業取得者1人あたり100万円の助成を行うなど、支援拡大を進める。

政権公約発表…民主=自衛隊撤退、公明=子育て支援(読売新聞)

介護保険法改正がひと段落したためか、高齢者福祉、特に介護問題への言及がまったくないことに、少なからず気落ちしました。


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2005年08月16日

2005年衆院選にみる、介護問題

新聞やテレビは約1ヵ月後の衆院選一色。
「刺客」を中心に盛り上がってきましたね。

そこで「日本介護新聞」でも、介護の視点から衆院選を見つめていこうと思います!



……はい、無謀ですw

とはいえ、「郵政民営化」だけを争点にされても困るのも正直なところ。
なので、かなり至らない情報・論になるとは思いますが、報道や政党の公約などの中から、介護や福祉関連のキーワードを拾っていきたいと思います。

政治分野の専門ブログさんとは比べ物にならないほど貧弱な質と量になると思います。どうぞご容赦ください。。。

なお、小選挙区個別の立候補者の公約すべてを取り上げるのは物理的にも難しいので、政党レベルの動きを追うか、無作為にリサーチした結果を拾う程度になると思います。

……それにしても、本当に介護など社会保障関連の情報って少ないですね。
争点ではないとはいっても、国民の関心は高いわけですから、もっとあってもよさそうなものですが。。。

認知症高齢者の86人が免許取り消し

認知症:改正道交法施行後、86人が運転免許取り消し(毎日新聞)

ブログ「ナース発!ゆっくり歩こう。」認知症の運転免許取り消しというエントリを読んで、上記毎日新聞記事を知った。

認知症を理由に運転免許の取り消し処分を受けた人が、02年6月の改正道路交通法施行後、年々増加して86人(04年末現在)になったことが、警察庁の調べで分かった。改正法では、疾病などの自己申告に基づき運転が不可能と認められた場合、免許取り消しが可能になった。

つい先日、認知症高齢者などの「高速・逆走」事故というエントリを書いたばかりだった。
記事によると、認知症高齢者の免許取り消しを求めたのは、ほかならぬ家族だという。
なるほど。


この記事に対し、「ナース発!ゆっくり歩こう。」のns55さんは次のような対策を市町村に求めている。
実際に高速道路の逆走など信じがたい事故が発生している状況下、早期に適性検査等の新たな試みに期待したい。また、地域によってはバスや乗り合いの福祉車両などの整備、高齢者の外出の機会を喪失しないような市町村での施策も必要だと考える。

そのとおりだと思う。高齢者、なかんずく認知症高齢者にとって外出は心身によい影響を与えるだろうし、自分の“足”の車を奪われたときの精神的なダメージを緩和する意味でも、こうした受け皿は必要だと思う。


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編集人 by バジリコ at 02:07 | Comment(1) | TrackBack(0) | 介護の事件・事故

2005年08月14日

介護保険利用者、400万人突破!

介護保険利用者、初めて400万人突破(朝日新聞)
昨年度、介護保険のサービス利用者数が初めて400万人を突破したことが厚生労働省の介護給付費実態調査で分かった。制度導入後に初めて調査した01年度と比べると約1.4倍。高齢者1人当たりの介護サービス利用額は、今年3月分の1カ月間でみると平均16万400円だった。

…だそうだ。
特にコメントすることもないのだけれど、データということで一応クリッピングしておこう。

編集人 by バジリコ at 20:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 統計/調査結果

2005年08月13日

悪質リフォーム業者、初の業務停止命令

悪質リフォーム初の業務停止命令(中国新聞)
長いが引用する。
経済産業省は十二日、一人暮らしのお年寄りを狙って耐震補強用の器具などを売りつけていた広島市中区西白島町の住宅リフォーム訪問販売業者、西日本基礎(瀬尾千秋社長)に対し、特定商取引法違反(不実告知、勧誘目的等不明示、迷惑勧誘)を認定して業務停止六カ月を命じた、と発表した。住宅リフォームの訪問販売業者に対する同法違反による業務停止処分は全国で初めて。


さらに、中国経済産業局は
改善が見られなければ広島県警に告発を検討する

と警告。
つまり、詐欺罪などの刑事告発の可能性もあるということだ。

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成年後見制度、いい加減整備してよ

認知症の高齢者 財産守れ(読売新聞)
成年後見制度を活用する取り組みが、施行後5年を経て、全国の自治体でようやく本格化する気配をみせている。悪質商法が広がる中、高齢者の人権や財産を守る安全網への期待が、先進事例からうかがえる。

おせーよ、ぼけ。
そもそも、悪質商法が広がらないようにできたのが同法だろう。


以前から繰り返し指摘しているように、役人が無知だったりやる気がなかったために法律の利用が促進されない。
 「役所の窓口で相談しようとしても、成年後見制度に無知な担当者が少なくない」と、社会福祉士の田村満子さん(大阪市)は指摘する。4親等の存在確認が必要など手続きが煩雑だったこともあるが、制度自体への関心もまだ低い。市町村の申立件数は、2004年度でわずか509件。前年度の437件に比べて増えているものの、全体の約3%にすぎない。

役人が勉強しているか、していないか。熱心か熱心ではないかで、高齢者の財産などが盗まれるどうかが決まるという事実に、激しい怒りを感じる。




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2005年08月12日

認知症高齢者などの「高速・逆走」事故

社会 : 目立つ認知症の高速道逆走 昨年は死亡事故も(長野日報)
昨年認知した39件の逆走をみても、運転手が特定できた17件のうち13件が65歳以上の高齢者で、「高速道と知らずに進入し、逆走した高齢ドライバーも目立った」(同隊)という。

ドライバーにとっては、死ぬほど恐ろしい問題。
1年ぐらい前から特に取り上げられるようになった、高齢者の高速道路逆走事故。
認知症を中心に、状況認識能力・判断力が衰えた高齢者が、逆走しているとは知らず、高速道路を突っ走るというもの。

いや●●歳以上は運転を禁止すべき、など厳しい意見もある一方、地方、特に過疎地では、車がなければスーパーに買い物にもいけない現実もある。
認知症と診断されたのならともかく、高齢者を一律に運転禁止とするのはあんまりだと思う。かといって、高齢者や一般ドライバーの安全を守るためにも、やはり何らかの対策は必要ではないか。

そこで、たとえば70歳以上のドライバーは年1回、運転講習を受けるようにしてはどうか。現在もこうした講習はあるようだが、その講習で失敗したところで、免許を取り上げられることもないようだ。だから、ある程度厳しく、講習をパスしないと免許は更新されない、という仕組みにしてもいい。



ただ、矛盾するようだが、せっかく長年生きてきた高齢者を、めったやたら「テスト」するのは好きじゃない。認知症診断系の某テストに対しては、高齢者や家族、医療・介護従事者から「高齢者をバカにしているのか」という意見が多数出ている(私もそう思う)。


まあ、「尊厳」より、ほかのドライバーの「生命」は優先するべきだと思うけれど。


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編集人 by バジリコ at 16:16 | Comment(1) | TrackBack(1) | 介護の事件・事故

介護しながら作る介護食

介護しながら作る介護食 [著]横田節子(朝日新聞)
市販の総菜、レトルト食品を上手に使い、手抜きや息抜きをして頑張りすぎないことが長続きのコツ、というのが心強い。

週末だけヘルパーを読んで介護者だけで旅行に出かける、食事はレトルト料理をベースに作る、こうした介護を長続きする上で欠かせない「手抜き」はだいぶ一般的な考え方になってきたと思う。

しかし、まだまだ手を抜けない家庭介護者は多い。その結果、要介護者ともども介護者もつぶれてしまい、結果、無理心中や殺人事件に至るケースもある。


以前から言われていることだが、これからは要介護者だけでなく、介護者、特に家庭介護者を有形無形サービスで支援していかなくちゃいけない。


介護しながら作る介護食
453216513X横田 節子


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編集人 by バジリコ at 15:32 | Comment(0) | TrackBack(1) | 介護予防と介護の工夫